花鳥風月、最後に愛でる月

花鳥風月、最後に愛でる月

花鳥風月と申します。
情緒ある風景を楽しむため、夜、散歩をしています。
昨晩はうすい三日月で素敵な夜でした。でも、大晦日は、もの凄くまん丸で大きな月だったと記憶しています。
すごい大きな月が本当に手前のビルを照らしてシルエットになっていました。
ビルがすっぽり月の中にあるように見えた、それが昨年の大晦日です。
2020年は本当に大変な年でしたが、そんな年をしめくくるような天変地異でしょうか?
大げさですね。
満月
あれから2か月半が経過しましたが、わずか70日ちょっとで月その形が大きく変わっていく事を少し不思議に思ってしまいました。
太陽と地球と月の位置で見える形が変わるっていうのは、現代では常識ですけれど、昔の人はどう思っていたのでしょうね?
お月見といえば、2021年の十五夜は、9月21日だそうです。
中秋の名月は秋の七草を飾ってみるのもいいですよね。
ススキは満月にとてもよく似合います。
七草はススキ・オミナエシ・ナデシコ・クズ・フジバカマ・キキョウ・ハギです。
他にもお団子を15個、備える習慣もあったそうです。
十五夜と言うと満月ですが、一年に12か月あるわけですから、12回、もしくは13回満月がみられるわけです。
いろんな月の見え方がありますよね、三日月に上弦の月、下弦の月、では三日月の反対はと思って調べてみるとありました。
眉月、二十六夜月、有明の月などと言うそうです。
太陽の光の当たり方と地球との位置関係で様々な月が楽しめます。

月の位置/満ち欠け

少し広い場所で天体望遠鏡などから空を見てみるのも悪くないですよね?
9月21日には天体望遠鏡をのぞきこんで、月だけじゃなく星座や天体といっしょに月を楽しむ。
新しい十五夜になりそう。
秋空にはあまり輝いている星が少ないですから、火星が赤く一際輝いているかも知れません。
火星と月の競演も時間によっては見られるかも知れませんね。
アンドロメダ星雲も天体望遠鏡で見ると丁度真上あたりに見られるかもしれません。
おとめ座とてんびん座の変わり目は9月23日ですから 空には、てんびん座や乙女座が輝いているころです。
おとめ座はもう地平線近くかも知れません。

秋の花鳥風月の代表、月です。

Share on facebook
Facebook
Share on twitter
Twitter
Share on pinterest
Pinterest
Share on linkedin
LinkedIn
On Key

Related Posts